目先の教育費、生活費の確保に追われてきましたが、夫婦ともに40代半ばを迎え、貯金以外の資産づくりになかなか踏み出せずにいました。今回拝読し、我が家は老後資金を長期投資で取り組むことが最重要事項と再認識しました。健康と時間は有限で財産があることが強く、心に残りました。辞世の影響もあると思います。資産形成は子供と一緒に学び、取り組みたいです。

投資の考え方については、分散や長期の視点が重要との認識を改めて思いました。特に複利効果が現れる「10年」はなかなか実行できず、投機的思考になりやすいと思います。また早くから「副業」ができる時代になりましたので、ぜひ若い世代にお勧めしたい内容でした。ウクライナ問題、コロナなど、物価変動が急激に現実となってきましたね。

投資についてあまり知識のない人にもわかりやすいよういろいろな事例も交えながら説明されており、読みやすい内容でした。この本を読めば、貯金のみで資産を保有する事は、いかにリスクが高いことかが理解できると思います。ただ、具体的な手法についてあまり詳しく触れられてなかったので、続編のお金の卒業式を見たいと思いました。

投資型の書籍は何冊か読んだことがあるが、お金全体の視点で噛み砕いた言葉を使った書籍は数少ないので参考になった。私、個人としては、本に書いてある事は、ある程度できているが、将来を見据えると、さらなる対策が必要と感じている。

老後のお金、子供の教育費など、日々不安な思いを抱え、とりあえずがむしゃらに働いてきました。投資にも興味はありましたが、知識がないため始められずにいました。この本を読んで、まず家計の可視化をし、目的、目標を明確にしようと思いました。そこから自分に可能な範囲で、コツコツ、小分け、ことこと投資をしていきたいと思います。続刊のお金の卒業式楽しみにしています。